親と子供の繋がりと波動の法則

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【クライアントさんを引き寄せる】


以前、自分が思った人を引き寄せ、セラピーを行っていたと書いた事があります。『エネルギーは循環であり繋がりであり、関係性である。』個人的にその大切さを痛感しています。これまでの過程において、ほんと様々な体験をさせて頂いております。それは今も継続中です。

そんな中、私が初期の頃に体験し、気付かされた大きなエネルギー、波動の繋がりについてお話出来ればと思います。

『親子は繋がっている!親の感情はそのまま子供に伝わる!』

よく聞くフレーズでは無いでしょうか。これはそもそも一体どういう意味か。分かっている様でなかなか分からないですよね。実はこれ、エネルギーの、自然界の法則でもある様なのです。

ある時、あるきっかけで、子供のセラピーをしたい!

いろんな諸症状で悩む子供たちのセラピーをしてみたい!

そう思った時があります。要するにそれを発信した時がありました。するとその後からいろんな子供たちがセラピーを受けにくるようになりました。今回はその辺のエピソードも交えて書いてみたいと思います。

 

【子供のセラピーをやろうと思ったきっかけ】


まず、エネルギーは高い所から低い所に流れます。これを例えるなら、水が上流から下流に流れるのと同じ事。全ては流れであり循環です。そんな中、数年前にある体験をしました。『親と子供のエネルギーの繋がり』についてです。

『実際何が繋がっているのか?』

『何を持って繋がっていると言えるのか?』

『そもそも繋がりって何だ?』

今から5.6年ほど前の話で、それは見えないエネルギーを扱う私にとってかなり腑に落ち、納得すべく体験でもありました。その頃、子供セラピーと言うのを積極的に行っておりました。子供のアレルギー、中耳炎、夜尿など、様々な諸症状をみてた時です。

【アレルギーへの思い】


話は少しずれまして。子供のアレルギーに関しては強い思い入れがありました。うちの子供に特にアレルギーがあったということではありません。子供の友達が我が家に遊びに来た時の話。その中の一人の子はお菓子が食べれませんでした。この子、アレルギーだからお菓子食べちゃダメなんだよ。娘が言います。

「他の子がみんな食べてるのに、食べれない。この子はどんな思いなのかな?」とふと思いました。
「みんなと一緒に同じ物を食べれない事で何か思う事はないのかな?気にせず皆で楽しく食べられると良いのにな。」そんな勝手な思いが私の中に去来しました。

食べれない事は身体がきちんと作用してる証拠なのかなと捉える事も出来ますので、機能的には悪い事では無く一つの防御機能と捉える事も出来ます。でもこの子「もし皆と一緒に同じものを食べれたらきっと楽しいだろうに。」

そんな思いから、アレルギーの子供達が減ったら良いなぁと思うようになりました。食べても反応しない身体の状態。そこを目指せないかなと思う様になったのです。子供の施術を多くする様になり、そんなアレルギーの子供を目の当たりにし、そこにも意識を向ける事で、その様な子供達との繋がりが増え始めるきっかけでもありました。

そんな背景、思いの元、子供に対するセラピーを行って参りました。このセラピーは経絡測定が前提となります。測定のバランス、値こそ最も重要となります。

 

【親子の繋がりと大きな気付きときっかけ】


測定を進め、子供達の施術をしてとても良い状態にバランスが整ったにも関わらず、次来た時、反応が戻っていたり、悪化していたり。ある時、そんな事が続いた事がありました。

何でなのか。
整っているはずなのに。
家の地場の影響なのか。
それとも星の影響か?

様々な事に思いを巡らせます。いろんな因果が考えられます。そんなある日。私はある親子を通してそれを自分の中に落とし込めるだけの体験をする事になりました。

その時、いつも通り子供の測定をしてました。良い感じに測定が進んでいた時、子供がお母さんに抱っこをせがみます。私はそれを容認し、測定の続きを行いました。すると、測定に違和感が生じました。測定の反応が明らかに先程と異なる。

全く異なる測定値。かなりの違いと違和感。何でなのか考えました。そこで、お母さんに離れてもらい、改めて子供だけの測定を行いました。すると最初の時の測定が導かれます。

「・・・もしかして!」

そこで、今度はお母さんの測定をしてみました。そして分かった事、そして大きな発見がありました。ここからエネルギーや気の繋がりを機械的に確認する事となります。

 

 

 

【繋がり愛】


先程のお母さんに抱っこされた子供の測定値。これは何を意味するのかといいますと、子供の測定、経絡の電気信号を通じて、お母さんの体調面の測定値を拾ってたそれがはっきりと分かったのです。子供の指の経絡の電気信号から、お母さんの信号をキャッチ。

つまり、子供をだっこする事で、お母さんの心理面、体調面などを子供のツボから認識していたという事です。最初は戸惑い、理解できませんでしたが、はっきり分かった事。それは、『親のエネルギーを子供を通じて拾ったという現象。』

親子の繋がりを測定から証明した瞬間でもありました。これは私の中ではかなりの体験であり、気付きにもなりました。こんなにも親子は密接に繋がり合っていたのか。そして干渉し合っていたのか。

そう思った時、これは親子に限った事では無いのだろうなとも思いました。日常の人間関係においても言える事で、誰もが繋がり、関係、干渉し合っているのが私達人間。その広がりが社会であり、世の中なのでしょう。

その出発点が自分であり、家族、家庭なのですそこから広がる原点。それがこの親子の絆、繋がり。とても大切なんだと改めて実感致しました。

今回の内容は親子についてなので、ここではあえて親子に限ってさらに触れてみます。親子となると、手を繋いだり、抱っこしたり共に生活したり、話したり、食事したりと繋がりをもたらす時間、距離がとても密です。

良い悪いに関係なく、そこには密度の濃い交流があります。そして、さらに言える事。親は子供の事を思い、自らのこれまでの体験を通じた事しか伝えられません。親もまたこの両親に育てられてますし。その背景の繋がり、歴史もまた脈々と繋がるエネルギー。

親もまたその時に出来る事しかしてません。怒る事も、当たる事も、感情をぶつける事も。その時の最善を尽くしているはず。なので、そこを良し悪しで判断したり、考えても仕方のない事ですね。

そこには親の愛が溢れてるので!ただ言える事は、「親の影響は子供に分かりやすく伝わる事。それが測定から分かった事。」これまでの子供への施術の在り方が大きく変わる瞬間でもありました。

子供だけの施術だけでは本当の改善を促せないのでは。であれば、親子のセラピーが必要だ。それがこの体験から学んだ内側からのメッセージでした。そこから親子セラピーが始まりました。施術の効率を上げるのに、親子の、特に親の癒しこそ先決だと気付いた。

まず親が癒される必要があると感じました。親の感情、意識、思い。子供はそれらをそのまま素直に吸収する。まるでスポンジの様に・・・。

癒されるとは、本来の在り方、働きに立ち戻る事。
そんな方向に導く事。
安定であり、安心。
余裕であり、豊かさ。
幸福感であり、充足感。

その全ては自分の中に既に眠っているのでしょうからね。その為に出来る事は何か。個人的に考えました。その答えが親子セラピーだったのです。いろんな親子をみてみたい!測定し、施術し、変化を確認したい!その時、私は無意識にそう発信したのでしょうか。

様々な諸症状の子供を持つお母さんからの問い合わせ。施術の申込が増えたのです。
自分がそこに意識を合わせると起こる現象。これまでの間でたくさん経験して来ました。

電磁波、化学物質に過敏の人達をみてみたい。と言う思いは、そのような人達の施術をする多くの経験に繋がりました。
肩こりや、いろんな痛みで悩んでる人をみてみたい。そんな時は、肩こり、腰痛、ヘルニア、膝痛、捻挫、頚椎ヘルニア、座骨神経痛など、様々な痛みの方々の施術をする経験に繋がりました。

自分はアンテナなんだ。
何を発信するかは自分が決めてる。
そんな気付きにも繋がりました。

 

【親子セラピーを通じて分かった事】


話を元に戻します。親子セラピーの中でも親のセラピーには多くの時間をかけました。親の反応と子供の反応の符合点も見出そうとしました。そして、いろんな事がどんどん分かりました。

子供は親の感情を引き受けやすい。そこからアレルギーなどの症状につながる事もありそう。親のメンタル、体調が戻ると子供の症状に変化が見られる事も多々。

子供の施術を施さず、親の心と身体の状態が整うだけで子供の症状に変化が見られる。咳が、お母さんの心と体が調整される事で和らいだり。かゆみがお母さんの感情のアウトプットが行われ、バランスが取れる事で和らいだり。これは一般的には摩訶不思議な話。しかし現場ではそんな事が結構起こったりします。

その様な現象を、最初は理解しようと思ってました。何でそんな事が起こるのか。どの様にして起こるのか。自分の概念の中にその様な概念が無かったので。認められないし、戸惑うし。しかし、その様な場面を多く体験してくると、そんな事が起こって良いんだと腑に落ちました。

今ではそれが私の個人的な常識です。観念、概念は、これまで生きてきた中で形成された一つの体系。それはきっかけと、タイミングと体験があれば勝手に変わってしまう。概念が変われば、起こる現象も、広がる世界観も、何もかも違って見えます。身軽になる事でさらにその様な現象を引き寄せ、体験する事もできます。

全ては自分の観念が作り出している。これが今のこの世の中の流れ。その様にも感じてます。何はともあれ、子供のセラピーに親を意識する。親を癒す。大きな気付きであり、たくさん共有して行きたい分野でもあります。この世はいろんな人や事との繋がりの場。身の回りの人を見る事で自分の状態が分かる事もあります。

自分が何を発信しているのか。どの様なメンタル、心理なのか。それは周りの人を見たり、感じる事で分かる事も多いです。親子の場合はそれがとても分かりやすく、気付きと変容に繋がりやすいと気付かされました。

その様な世界観、施術の在り方。

これが全てという事ではないのでしょうが、その様な現象や事象が増えてきている事は間違いないようです。更なる繋がりや関係性、そして調和。この辺がとても大切な時代になってきたのかもしれませんね。

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