鼻、匂い、鼻炎とメッセージ

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もし五感の一つ、

「嗅覚」の働きが悪くなったとしたら。

匂いが感じられない。

大好きなチョコレートの匂いも、

危険を察知する身体が抵抗する匂いも。

 

もしそうなったら、

なんて事、

通常生きて来た中で、

考えた事も無いです。

 

今回はこの匂いについて、

以前来られたクライアント様のケースから

書いてみようと思います。

「実は私、匂いが分からないんです。」

その方はそんな事を話し始めました。

「鼻炎アレルギーにより20年程匂いが分からない!」

と言う方です。

 

匂いを感じにくくなったのは、

その方が高校生の頃の話だそうです。

アレルギー性鼻炎が始まりだった様です。

鼻水が出たり詰まったり。

それによる鼻の粘膜の損傷?

薬の副作用?

ホコリ?

花粉?

いろんな意見、可能性が考えられました。

そんな彼女に何が起こったのか。

どこを強化する様促したのか。

その辺について触れたいと思います。

 

まず、鼻と聞いて皆様でしたはどの様に考えるでしょうか?

嗅覚のセンサーの異常、

食習慣、

機能損傷、

薬、

遺伝、

骨の歪み、

メンタルバランス、

何処かの機能低下。

などなど、あげるともっと出て来そうです。

 

そのどれもが可能性としては

考えられなくも無いです。

ここからは反応と言うなの可能性です。

まず反応のあったのは、幼少期の頃に受けた

あるワクチンの周波数の誤作動のら反応。

ホルモンのバランスと関連がある印象でした。

そして、腸内環境の不調和

 

更に特徴的だったのが、

腎機能の回復。

どれもが悪いから反応するとか、

それを良くしなければという事とは違いまして。

反応し、身体が教えてくれることに対応する。

 

その為の情報を提供することで

身体は自らの力を発動する。

そんな感じです。

 

3回目に来られた時に言った言葉がとても印象的でした。

「つい先日。匂いを感じましたよ!

およそ20年ぶりに。

何の匂いだと思います?

車の排気ガス!

嫌だなと思われる匂いですよね。

でも私はこの匂いをきっと忘れないと思います。」

 

鼻にフォーカスはしてません。

身体の記憶、

心の記録に対話を投げかけ

コミュニケーションを取ることのみにフォーカスしました。

 

その方は今からおよそ4年前に

自然食の料理屋さんを開業され、

今では、別の所で料理教室をされてます。

匂いは回復され、好きな事をしてます。

これがもし、人の持つ能力のほんの一部だとしたら。

身体は症状を通じて何を教えてくれてたのでしょうか。

症状は鼻だけど、

考えられる原因は、

違った所にあって、

その機能を果たすべくバランスを取ろうとして

症状を発していた。

その様に感じてなりません。

私達の身体。

日々何を教えてくれてるのでしょうね?

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